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「健康診断では異常なし。でもなんとなく不安…」そんなときこそ、内視鏡検査が大切です。胃がんや大腸がんなどの消化器疾患は、自覚症状がないまま進行することも少なくありません。
名古屋市天白区のばんの内科・内視鏡クリニックでは、最新機器と安心の体制で、苦痛の少ない内視鏡検査をご提供しています。ここでは、検査の重要性や受けるタイミングについてわかりやすく解説します。
内視鏡検査とは何か?その役割と仕組み

内視鏡検査とは、胃や大腸の内部を直接カメラで観察し、炎症やポリープ、がんなどの病変を早期に発見する検査です。
大きく分けて、口または鼻からカメラを挿入する「胃カメラ(上部消化管内視鏡)」と、肛門から挿入する「大腸カメラ(下部消化管内視鏡)」があります。
これらの検査により、症状が出る前のごく初期の異常も見逃さずに捉えることができます。
なぜ定期検査が重要なのか?3つの理由

無症状でも進行する疾患の発見
胃がんや大腸がんの初期段階では、自覚症状がほとんどありません。
症状が現れた時にはすでに進行しているケースもあるため、無症状のうちに発見することが何よりも重要です。
治療可能な段階での早期発見
早期に発見されたがんやポリープは、内視鏡を使って体への負担を抑えて切除できる場合があります。早く見つかれば治療の選択肢も広がり、術後の生活の質も大きく向上します。
将来的な医療費・リスクの低減
がんが進行してからの治療は、長期間にわたる入院や高額な医療費がかかる可能性があります。定期的な検査を受けておくことで、将来的な健康リスクと費用を抑えることができます。
どんな人が検査を受けるべきか?

内視鏡検査は、以下のような方に特におすすめです:
・40歳以上の方(家族に消化器がんの既往がある場合は特に注意)
・胃もたれ、便秘・下痢などの便通異常、下血、体重減少がある方
・ピロリ菌感染歴がある、または除菌をしたことがある方
・喫煙・飲酒の習慣がある方
上記に当てはまる方は、年齢や症状にかかわらず、一度医師に相談してみましょう。
検査はどのくらいの頻度で受ければよい?
胃カメラ・大腸カメラは2年に1回が基本の目安です。
過去にポリープを切除した方や、家族歴がある方は年1回の検査が推奨されます。
医師の判断で、より短いスパンでの経過観察が必要になる場合もあります。
定期的な検査を習慣化することが、病気の早期発見につながります。
定期検査で防げる主な疾患とは

胃がん
主な原因はピロリ菌。感染の有無や胃の状態をチェックすることで、発症リスクを下げられます。
大腸がん
多くはポリープから始まります。ポリープのうちに切除すれば、がんを予防可能です。
胃潰瘍・逆流性食道炎・潰瘍性大腸炎など
放置すると悪化する病気も、早期発見・早期治療でコントロールしやすくなります。
定期検査は“習慣”にすることが大切
内視鏡検査は、「具合が悪くなったら受けるもの」ではなく、健康を守るための定期点検としてとらえることが大切です。
年に一度の健診や歯科検診と同じように、内視鏡検査も生活の一部に取り入れましょう。
「何もなかった」という結果こそが、あなたの健康を裏付ける大切な証明になります。
内視鏡検査は「怖いもの」ではない
「つらそう」「怖い」というイメージを持たれがちですが、現在は鎮静剤を使ってほとんど眠ったまま検査を終える方も多くいます。
また、最新の内視鏡機器は非常に細く、身体への負担も大きく軽減されています。
名古屋市天白区の当院では、プライバシーへの配慮も徹底しており、初めての方でも安心して検査を受けていただけます。
名古屋市天白区で内視鏡検査なら【ばんのクリニック】
内視鏡検査は、病気の「予防」と「早期発見」に欠かせない大切な検査です。
症状が出ていなくても、リスクは年齢とともに高まっていきます。
名古屋市天白区で内視鏡検査をご希望の方は、ばんのクリニックまでお気軽にご相談ください。
安心・安全な環境で、皆さまの健康をしっかりサポートいたします。