胃カメラ検査のよくある質問｜天白区にある内科【ばんのクリニック】

胃がんを含む多くの胃の病気は早期発見が重要です。次のような症状が見られる場合には、検査を受けることをおすすめします。
・のどやみぞおちの違和感 ・胸やけや胸のつかえ感 ・便の色が黒くなる ・食欲不振や食事量の減少 ・健康診断での再検査の指摘

経口検査は、口から内視鏡を挿入しますが、嘔吐反射が強く感じられることがあります。経鼻検査は鼻から細いスコープを挿入し、嘔吐反射を軽減させるようにして少しでも苦痛を減らすように検査を行えます。どちらの方法が適しているかは患者さまそれぞれですので、ご相談ください。

経鼻検査は局所麻酔を使用し、嘔吐反射が少ないため、苦しくないと感じる患者さまも多くいらっしゃいます。ただし、鼻に水が入ったような感覚はあるかもしれません。強い嘔吐反射がある方には、鎮静剤を用いた経口検査をおすすめすることもあります。

はい、慢性鼻炎がある方でも経鼻検査は可能ですが、症状が穏やかな時期に受けることをおすすめします。

検査前日の夜9時以降は絶食となります。水やお茶など透明な液体のみは摂取可能です。前日の夕食は消化の良い軟らかい食事がよいでしょう。

検査当日は朝食をとらず、水や薄いお茶で水分補給をしてください。当日午前6時以降は水分摂取も控えてください。

胃カメラ後は観察のみの場合は1時間後から水分・食事可能です。生検施行した場合は、2時間後から水分・食事開始としています。

はい、検査は予約が必要です。外来受診に予約日と検査説明、注意事項を説明させていただきます。

検査後に胃カメラ結果を説明後に帰宅可能です。鎮静剤を使用した場合は、目が覚めたのを確認してから帰宅となります。検査結果に応じて、治療の相談や処方が行われることもあります。

検査費用は患者様の状態や必要な検査の範囲によって異なります。具体的な費用についてはお問い合わせください。